「男は愛嬌、女は度胸」
男は、偉そうにしてはならない。
男は、可愛いぐらいがいい。
女は、ツンツンしてはいけない。
女は、優しく太っ腹じゃないと。
男の背中を押してやる
度量を持たなければならない。
"しんしゃい!あんたが好きなだけ!"
お茶目と愛嬌は随分違う。
女達は言う、
お茶目というのは
"ガキっぽいこと"で、
愛嬌と言うのは
"この人は憎めない、
まぁしょうがないかって感じ"だと。
若い時は男も女も、
突っ張って生きてる。
大人になると
"男は愛嬌、女は度胸"に変わる。
女性の懐深さに男は泳がされ
自由奔放に生き、実力を発揮する。
男は威張ってはいけない。
女性のわがままを全て受け入れ、
たまには自分も甘えたりする。
10代、
20代、
30代、
40代、
50代、
60代。
男と女
女と男
女と女
男と男
その世代で、
関係性は変化していく。
罵り合って、軽蔑して、
馬鹿にしたり、無視したり
皆そんな時代を通っていく。
優しくなりましょう。
俺達の歳になったら
自我を通さず
相手の身になって
物事を考えましょう。
それが出来ないのが現実だけど。
"男は愛嬌、女は度胸"
可愛い男でありたい。
太っ腹の女性はモテますよ!
朝起きて
ぶっきら棒に
"コ-ヒ-!"ではなく
"コ-ヒ-ちょうだい・・?"
このちょっとした
言葉の思いやり、優しさ。
60代を迎えようとして
やっと
解って来たような気がする。
初めて気がついた気もする。
俺って偉そうにしてたな・・・。
昔を思い返すと
穴があったら入りたい。
50代最後のこの時期
やっと気づいた、そんな自分。
誰かが言った
"あんたも随分丸くなったけど
昔はギンギンに尖っていたでしょ?"
そう思えば、
全て許せるんじゃないの?YAMAZEN?"
今朝はやけにひんやりして
長袖のシャツを着た。
"あんた、昔はつっぱって
ガリガリの体で頑張っていたじゃない?"
やせ我慢もほどほどに。